「Side story 〜君為〜」Projekto de la lilio

Produced by: もくめ ゆう
Task: Singing synthesizer

1、君為

2、ブルームーン

3、海色夢幻

4、Last banquet 〜最後の宴〜

君為

作詞:璃鏡 緋
作曲:中原玄武

 

序章(はじまり)は小さな切っ掛け

偽りだった私が

君の為に現実(ほんとう)になり

君の為にうたを奏でる

 

白い花は無垢に咲う

温かい気持ちをのせて

 

ただ過ぎ行く 《季節を見送ってた》

胸の鼓動を 《聴こえないふりで》

君が鳴らして 《開かれた踏切(トビラ)》

私を変えてくれた

 

君為(きみがため) 差し出す花の香りから

はじまる路を 永遠(とわ)に描きつつ

 

積み重ねて 小さな毎日

願いを一つ結わいて

君を想い空を見上げて

君を想い声を陽光(ひかり)に

 

晴天の(青い)世界 掴む未来

歩みだす 路を照らして

 

声ふるわせ 《勇気を振り絞って》

想い伝える 《触れそうな距離で》

君に届くかは 《選んだコトバ》

私の覚悟次第 

 

君為(きみがため)  花は開いて未来(あす)見据え

鍵は開けど 心は其処に

 

涙に包まれた世界で

一条の糸を見付けた

もう半分の糸を結い繋ぐ

その先が君だと信じて

 

ただ過ぎ行く 胸の鼓動を

君が鳴らして 私を変えてくれた

 

声ふるわせ  想い伝える

君に届くかは 私の覚悟次第

 

君為(きみがため)  眠れぬ夜の帳から

糸 手繰り寄せ 掬う歌声

 

ブルームーン

作詞:璃鏡 緋
作曲:中原玄武

 

今夜 逢いたいなんて

 

あなたと見た

紺藍の夜空に

 

あなたが忘れても

覚えてる 私は

 

いつだって冷静な

あなたの内(なか)にある情熱に

気付くのは私だと

いつだって願ってる

 

今夜 逢いたいだなんて

言えないまま

飲み干す

ブルームーン

 

あなたは来ない

そんな事知ってる

 

あなたを忘れても

覚えてる その声は

 

いつだって気まぐれで

不意に現れては掻き乱す

微笑みを向けられて

いつだって満たされて

 

もっと 逢いたいだなんて

言えないまま

注ぎ足す

ブルームーン

 

今夜 逢いたいだなんて

言えないまま

見上げる

紅い月

飲み干す

ブルームーン

 

海色夢幻

作詞:璃鏡 緋
作曲:中原玄武

 

静かな夜の波間

まるで二人だけの世界

いつもより少しだけ

言葉が素直になる

 

すきです が溢れて

波に溶けていく

耳元に残した四文字

ずっとずっと忘れないでいて

 

いつかの夢の続き

色も音も同じ温度

差し出した手を取って

君にね伝えるんだ

 

だいすき が溢れて

夢に溶けていく

温もりを灯した四文字

ずっとずっと忘れないでいて

 

冷たい海の中 君の手に触れたくて

感じた温度は 空だったんだ

 

さよなら がいえない

涙溶けていく

雲の中隠した四文字

ずっとずっと忘れない

 

すきです が溢れて

波に溶けていく

耳元に残した四文字

ずっとずっと忘れないでいて

 

Last banquet 〜最後の宴〜

作詞:璃鏡 緋
作曲:中原玄武

 

あの女(こ)の前で 彼と話して気付く

「やっぱり私がでしゃばっちゃいけない」

通り過ぎるあの女(こ)の笑顔は

見えない涙 浮かんでた

 

終わりの時間(トキ)を告げるのは

卒業式にしようと思ってた

だけど

次の宴で 時間(トキ)を止めましょう

この心 これ以上 傷つけぬよう

 

幸せ過ぎると 後が辛くて 痛い

あなたの優しさ 目一杯感じてた

もう 私に向けられる事はない

つかの間の幸せ 噛み締めた

 

最後の歌を歌うのは

卒業式にしようと思ってた

だけど

次の宴で 想い止めましょう

この心 これ以上 傷つけぬよう

 

次の宴まで 待っていて

それまでは私の役目果たすから

休息と引き替えにもらった特等席

その時間(トキ)までは

私だけの場所

私だけの役目

 

最後のメール 送るのは

卒業式にしようと思ってた

だけど

次の宴で もう 止(や)めましょう

この心 これ以上 傷つけぬよう

この心 これ以上 傷つかぬよう